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2011年8月21日 (日)

Bellmare VICTORY Vol.39                       ~No.23 FW 髙山 薫選手~

プロ意識とともに成長  ~魅せるプレーヤー 髙山 薫~

大卒ルーキー髙山薫から目が離せない。

持ち前のスピードと思い切りのよい突破を武器に、今季(第23節終了時点)3得点をあげているストライカーだ。

彼がボールを持つと必ずスタンドが沸き立つ。

何かやってくれる、観客はそんな期待感いっぱいにそのプレーに引きつけられるのだ。

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--5月8日、愛媛戦でのJリーグ初ゴール。真っ先にサポーターのもとに駆け寄りましたが、それは事前に考えていたのですか?
 その頃、少しずつ出場時間が増えてきて、あの日は初めて監督から「後半の頭からいくぞ」って言われて気合いが入っていました。応援してくれるお客さんの前で初めてゴールを決めたこと、一生忘れないと思います。サポーターの前に走って行ったのは、やろうと決めていました。プロになる前、自分が観客だったときに、選手が得点したあとお客さんのところに来てくれるのが、めちゃくちゃ嬉しかったんです。そして観客のみんながその選手だけを見て拍手や声援を送っている。自分がその立場になれたらぜひやりたいと思っていました。この感動があるからサッカーをやっているんだな、と実感した瞬間でした。
--19試合終わってシーズンの折り返し地点ですが、ここまでで印象に残っている試合をあげてください。
 自分のゴール以外では、栃木戦(6月12日0-2で敗戦)です。スタメンで出場したのに、本当に何もできなくて悔しかったです。栃木は大学の1年先輩(DF 渡部博文選手)がいるんですが、守備のいいチームで、もう全然ボールが受けられないしシュートも打てない。プロの厳しさというか、自分の実力のなさを思い知らされた試合でした。
--湘南ベルマーレに入団して、プロ生活も8カ月になりますが自分自身の変化についてどう感じていますか。
 専修大学のサッカー部は学生の自主性に任せている部分が大きかったので、自分の好きなプレー(=得意なプレー)しかしていなかったんですよ。それなりに点も取って活躍していたほうだったから、悪いところを指摘してくれる人もいなかったし自分でも気付けなかった。それがベルマーレに入団してからは練習中に監督がダメなところを怒鳴って教えてくれたり、コーチ、チームの先輩、いろんな人がアドバイスしてくれて・・・ありがたいと思いました。今までやりたくなかったこと、たとえばFWとして前を向くだけじゃなくて中で引いてボールを受けたり、守備に走ったり、そういうことにもチャレンジできるようになったと思います。チームに必要なプレー、監督が要求するプレーができる選手にならないと、プロとして通用しない。自分のウィークポイントをカバーするトレーニングも積極的にやっていきたいと思っています。もちろん自分の得意なプレーでチームの勝利に貢献し、お客さんにも喜んでもらえたら最高です。
--試合のときのこだわりや 験(げん)を担いでいること、ありますか?
 試合のときはブリーフです。みんなが履いているスパッツは履かないんです。それから左手首に巻く白いテープ。ボクサーがよく巻いているんですが、力が入るらしいんです。それを聞いて大学のときやってみたら調子がよくて、それ以来ずっと巻いています。
--最後に読者のかたにメッセージをお願いします。
 湘南って海とかプールとか、楽しいことがたくさんあると思うけれど、まだサッカーの試合を生で見たことがない人も多いんじゃないでしょうか。1度見に来てもらえたら、きっとハマると思います。そこで楽しんでもらえるような試合をするのが、自分たちの責任ですから期待に応えられるよう頑張ります。

Private  Time

ソウルフード

Hasumi_2   好物はラーメン。
大学の近くにあってよく通っていた「蓮爾(はすみ)」はラーメン好きには有名な
”ラーメン二郎”の流れをくむガッツリ系。平塚に来て、このラーメンを食べられないのがちょっと淋しい髙山選手なのです。

プライベートタイム

チームメイトでよく一緒に行動してるのは永木亮太選手と猪狩佑貴選手。3人がよく出没するのはオリンピック(OSC)の中のスターバックスコーヒー。このメンバー、ずいぶん目立ちそうですが、意外に声をかけられることは少ないそうです。サポーターの方も気を使ってくれているのかもしれません。

応援歌

テンポの良い髙山選手の応援歌 は、本人も超お気に入り。すぐに原曲もiPodにダウンロードしたそうです。

たかやま かおる  You're lucky man!
たかやま かおる  その足と
たかやま かおる  きめろ その頭で!
た・か・や・ま  かおる  yeah yeah!(×3)
か!お!る!
原曲:HI-STANDARDSUNSHINE BABY

夏の思い出

Okinawa_2   高校の修学旅行で沖縄に行ったときのこと。女子の部屋でみんなと騒いでいた髙山少年は、夜明け前こっそり気になる女の子を誘って浜辺へ。堤防に腰かけて話しながら見た太陽と空と海の美しかったこと、最高の思い出だそうです。

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